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投稿日:--------
2012/03/22(木)
パソコン環境は1年も油断していると大きく変わる。
いや半年でも十分か?
元来のんびり屋の性格の上、年齢の成果近頃とみに時間の経つのが
早く感じられる。1年前のことと、昨日のことが感覚上では大して変わらない。
息子が結婚して、我が書斎に置いてあったステレオセットを新居に
もっていってしまったので、ラジオが聞けなくなってしまった。
ポータブルのラジオを押入れの隅から引っ張り出せば良いのだが、パソコンで
もチューナーをつければ聞けることを思い出し、近くのKs電気に行ってみた。
店員さんにラジオチューナのことを問い合わせると、「最近はおいてませんね」と
つれない答え。「TVチューナ」ならあるんですけど。
さて、私がイメージしていたのはこんなもの。
あきらめて家に戻り、再びパソコンで次なる手段を調べたところ、
「ラジコでネットラジオ」
という検索に引っかかった。
おや?
インターネット環境があれば、チューナが無くてもラジオが聞ける?
さらに検索したところ
作ったもの公開所
にたどり着いた。
ここで、「Radiko録音ソフト Radika」をダウンロードしたところ
おやおや、なんともラジオがちゃんと聞けるではありませんか。
しかも雑音も無く、音がクリア。
チャンネルも日本中のチャンネルがとりあえず登録されている。
パソコン用ラジオチューナは必要ないわけですね。これでは。
でも、チューナはまだAmazonとかでは売っているようです。
ネット環境の無いパソコン用でしょうか。
いや半年でも十分か?
元来のんびり屋の性格の上、年齢の成果近頃とみに時間の経つのが
早く感じられる。1年前のことと、昨日のことが感覚上では大して変わらない。
息子が結婚して、我が書斎に置いてあったステレオセットを新居に
もっていってしまったので、ラジオが聞けなくなってしまった。
ポータブルのラジオを押入れの隅から引っ張り出せば良いのだが、パソコンで
もチューナーをつければ聞けることを思い出し、近くのKs電気に行ってみた。
店員さんにラジオチューナのことを問い合わせると、「最近はおいてませんね」と
つれない答え。「TVチューナ」ならあるんですけど。
さて、私がイメージしていたのはこんなもの。
![]() | Logitec USB対応 FM/AMラジオチューナー Windows用 LRT-FMAM200UW (2009/12/15) ロジテック 商品詳細を見る |
あきらめて家に戻り、再びパソコンで次なる手段を調べたところ、
「ラジコでネットラジオ」
という検索に引っかかった。
おや?
インターネット環境があれば、チューナが無くてもラジオが聞ける?
さらに検索したところ
作ったもの公開所
にたどり着いた。
ここで、「Radiko録音ソフト Radika」をダウンロードしたところ
おやおや、なんともラジオがちゃんと聞けるではありませんか。
しかも雑音も無く、音がクリア。
チャンネルも日本中のチャンネルがとりあえず登録されている。
パソコン用ラジオチューナは必要ないわけですね。これでは。
でも、チューナはまだAmazonとかでは売っているようです。
ネット環境の無いパソコン用でしょうか。
2012/03/20(火)
長いことブログを休んでおりました。本日から再開します。
ひきこもりがちな生活は今までどおり変わらず、ネット社会を話し相手に
一人ごとをつぶやいて見ます。
休んでいる間も、何人かの方が時々様子を見にこられたみたいで、どうも
ありがとうございます。これからもよろしく、お付き合いください。
この1年半の間に色々生活が変わりました。
長男が結婚したり、やれやれと思っていたら孫が出来たり。
北海道もこれから春に向かいます。
私も冬眠中の穴倉から、もぞもぞと這い出してみようと思います。
ひきこもりがちな生活は今までどおり変わらず、ネット社会を話し相手に
一人ごとをつぶやいて見ます。
休んでいる間も、何人かの方が時々様子を見にこられたみたいで、どうも
ありがとうございます。これからもよろしく、お付き合いください。
この1年半の間に色々生活が変わりました。
長男が結婚したり、やれやれと思っていたら孫が出来たり。
北海道もこれから春に向かいます。
私も冬眠中の穴倉から、もぞもぞと這い出してみようと思います。
2010/08/11(水)
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星たちが眠っている静かな黒い流れのうえを、
白いオフェリヤが大きな百合のように浮かんでゆく、
長いヴェールに横たわってゆっくりと浮かんでゆく……
――遠い森のなかで、獲物を追う声がする。
アルチュール・ランボー「オフェーリア」 粟津則雄訳
------------------------------------------------------------------
台風が近づいている。雨の夜である。
昼のうちに強い風にあおられてカサブランカの枝が倒れた。
それで已む無くカサブランカは部屋じゅうの花瓶に移され
今は部屋の中で強烈な香を放っている。
鹿の子百合のほうはアジサイが風除けとなって難を逃れ
まだ庭に咲いている。
夜、時々稲妻の光が走る。すると廊下をパタパタ、パタパタ
と忙しく行き来する足音が聞こえる。
うちの愛犬である。稲妻と雷が苦手でいてもたっても居られないようだ。
「とてもじゃないがジッと寝てられなんか居られません。」
と言っているようだ。
------------------------------------------------------------------
ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分の
背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、
紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、
ガドルフはぎくっと立ちどまり、階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》
の方を一緒《いっしょ》に見ました。
その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、
だまってこっちをのぞいていました。
(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、
俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。
どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶《あいさつ》しよう。)
ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。
たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、
ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。
「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」
向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。
却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》
ひる間のようにしてくれたのです。
「ははは、百合《ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」
ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。
けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、
その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。
「ガドルフの百合」 宮沢賢治 (青空文庫より)
------------------------------------------------------------------
稲妻の中に揺れる白い百合の群れは、小さな人影を思わせる。
ガドルフの百合も折れてしまったが、我が家の百合もやはり倒れてしまった。
闇の中で目を閉じ、雨音に耳を澄まし匂いを探る。
かすかに階下にある百合の香を感じる。
------------------------------------------------------------------
うつつなき眠り薬の利きごころ百合の薫りにつつまれにけり
『鍼の如く』 長塚節
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星たちが眠っている静かな黒い流れのうえを、
白いオフェリヤが大きな百合のように浮かんでゆく、
長いヴェールに横たわってゆっくりと浮かんでゆく……
――遠い森のなかで、獲物を追う声がする。
アルチュール・ランボー「オフェーリア」 粟津則雄訳
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台風が近づいている。雨の夜である。
昼のうちに強い風にあおられてカサブランカの枝が倒れた。
それで已む無くカサブランカは部屋じゅうの花瓶に移され
今は部屋の中で強烈な香を放っている。
鹿の子百合のほうはアジサイが風除けとなって難を逃れ
まだ庭に咲いている。
夜、時々稲妻の光が走る。すると廊下をパタパタ、パタパタ
と忙しく行き来する足音が聞こえる。
うちの愛犬である。稲妻と雷が苦手でいてもたっても居られないようだ。
「とてもじゃないがジッと寝てられなんか居られません。」
と言っているようだ。
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ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分の
背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、
紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、
ガドルフはぎくっと立ちどまり、階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》
の方を一緒《いっしょ》に見ました。
その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、
だまってこっちをのぞいていました。
(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、
俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。
どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶《あいさつ》しよう。)
ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。
たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、
ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。
「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」
向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。
却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》
ひる間のようにしてくれたのです。
「ははは、百合《ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」
ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。
けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、
その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。
「ガドルフの百合」 宮沢賢治 (青空文庫より)
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稲妻の中に揺れる白い百合の群れは、小さな人影を思わせる。
ガドルフの百合も折れてしまったが、我が家の百合もやはり倒れてしまった。
闇の中で目を閉じ、雨音に耳を澄まし匂いを探る。
かすかに階下にある百合の香を感じる。
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うつつなき眠り薬の利きごころ百合の薫りにつつまれにけり
『鍼の如く』 長塚節
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2010/08/09(月)
どうやら、腱鞘炎をやってしまったらしい。
ギターを弾いているときに、左手の親指の付け根あたりに
痛みが走ってから1月ほどたつ。
最初は鈍い痛みだったが、そのまま放っておいてギターを
弾き続けていたら、だんだん鋭い痛みに変わってきた。
腱鞘炎を直すためには、その部位を休ませることであるのは
分かってるが、最近はギターを弾くことが精神安定剤に
なっているようなのでやむ負えないかと諦めながら、手首に
負担をかけない姿勢なぞを探して弾いていた。
ところが、痛みはだんだんひどくなる(当たり前だろうが)。
それで、シップをすることにした。
薬局で勧められたのがこれです。


パテックス フェルビナク35 7枚 【第2類医薬品】
鎮痛成分フェルビナク35㎎というのが効くらしい。
それで、すぐ剥がれないようにするためのサポータ。


ピバンナー シームレスサポーター リスト(MサイズX2枚入) [シームレスサポーター]
それと、昔から使っていたバンテリン。


【激安・最安値】バンテリン1.0%(クリーム)LT35g『第2類医薬品』
バンテリンは、夜家に帰ってから熱い湯でよく手首をマッサージした後、
手首を揉むように塗り沁みこませ、その次にフェルビナク製剤35㎎入りのシップを貼り
サポータで固定して寝る。
そういう生活をして2週間くらいたったとき、少し痛みが少なくなっている事に
気がついた。
手首の痛みは少し治まったのだが、その代わりに肘から、肩方面
に妙な凝りが出てきたような感じがする。
痛みが、手首から肩のほうに移動したかのようだ。
それで、今度はバンテリンを肘と肩の方まで揉みこんで、ここ数日。
バンテリンは予想以上に良く効いたようだ。
バンテリンの鎮痛成分はインドメタシンで、シップのほうはフェルビナク製剤。
フェルビナク製剤のほうも確かに効いているのだろうが、インドメタシンとの
ダブルパンチが強力だったのだろうか。医者にかからずに済みそうだ。
お盆で帰省もすることだし、旅行中はギターが傍にないものだから
しばらく安静にせざるを得ない状況になり、好都合といえば好都合。
少しゆっくりと読書でもしようと思う。
ギターを弾いているときに、左手の親指の付け根あたりに
痛みが走ってから1月ほどたつ。
最初は鈍い痛みだったが、そのまま放っておいてギターを
弾き続けていたら、だんだん鋭い痛みに変わってきた。
腱鞘炎を直すためには、その部位を休ませることであるのは
分かってるが、最近はギターを弾くことが精神安定剤に
なっているようなのでやむ負えないかと諦めながら、手首に
負担をかけない姿勢なぞを探して弾いていた。
ところが、痛みはだんだんひどくなる(当たり前だろうが)。
それで、シップをすることにした。
薬局で勧められたのがこれです。
鎮痛成分フェルビナク35㎎というのが効くらしい。
それで、すぐ剥がれないようにするためのサポータ。
それと、昔から使っていたバンテリン。
バンテリンは、夜家に帰ってから熱い湯でよく手首をマッサージした後、
手首を揉むように塗り沁みこませ、その次にフェルビナク製剤35㎎入りのシップを貼り
サポータで固定して寝る。
そういう生活をして2週間くらいたったとき、少し痛みが少なくなっている事に
気がついた。
手首の痛みは少し治まったのだが、その代わりに肘から、肩方面
に妙な凝りが出てきたような感じがする。
痛みが、手首から肩のほうに移動したかのようだ。
それで、今度はバンテリンを肘と肩の方まで揉みこんで、ここ数日。
バンテリンは予想以上に良く効いたようだ。
バンテリンの鎮痛成分はインドメタシンで、シップのほうはフェルビナク製剤。
フェルビナク製剤のほうも確かに効いているのだろうが、インドメタシンとの
ダブルパンチが強力だったのだろうか。医者にかからずに済みそうだ。
お盆で帰省もすることだし、旅行中はギターが傍にないものだから
しばらく安静にせざるを得ない状況になり、好都合といえば好都合。
少しゆっくりと読書でもしようと思う。
2010/08/08(日)
近所を散歩すると良いにおいがするようになってきた。
百合の花の香りである。香を辿っていくと白い大きな
百合の花が、その名のとおり風に揺れている。花が大きく
首が長く細いものだから、風に「揺れ」ているのでユリ。
日本名の由来はそういうことであるらしい。
一方中国名の「百合」は食用とする百合根の球根に多くの
鱗片があって重なっていることから付けられた。
妻と近所を散歩するたびに、綺麗な百合だねー。うちにも
欲しいねー。といいながら近所の庭を眺めていた。
我が家には、その球根を食するための鬼百合が植えてある。
筈だった。
確かに去年までは。
今年、我が家にも百合が咲いた。
ところが鬼百合ではなく、なんと「カサブランカ」である。

「あなた植えた?」「いや、お前だろう?」
夫婦共に記憶が無い。百合は球根で増えるから種がどこから
か飛んできて...というわけでもなさそうだし、しかも
カサブランカのとなりには、カサブランカの親でもある鹿の子百合
が咲いている。

えー。鹿の子さんも記憶にございません。
我が家に生息しておりましたのは、確かに鬼百合でしたが。
とまどいながらも、なんだか嬉しい。だけど不思議。
でも、まあいいか。
百合の香が、あまりに強すぎて細かいことはどうでもよくなるのである。
庭仕事をしながら、ふと手を休めると庭中に百合の香が充満している。
一輪を切って玄関に置いたので、玄関も強力な香である。
愛しの鬼百合はどこに行ったか分からないが、先祖がえりという
わけでもあるまいに。不思議なことである。
不思議といえば、想定外だった植物がもうひとつある。

向日葵である。
これも植えた覚えは無いが、こちらは原因が想像できる。
野鳥の餌である。餌の中に向日葵の種がたくさん入っている。
それがこぼれて、自然発芽した一品がこれ。
今年の庭は思いがけない珍客が出現して、何とも楽しいものがある。
この鬼百合がカサブランカと鹿の子百合に変身したミステリーに
ついては、今度の冬にでもゆっくり考えようと思う。
百合の花の香りである。香を辿っていくと白い大きな
百合の花が、その名のとおり風に揺れている。花が大きく
首が長く細いものだから、風に「揺れ」ているのでユリ。
日本名の由来はそういうことであるらしい。
一方中国名の「百合」は食用とする百合根の球根に多くの
鱗片があって重なっていることから付けられた。
妻と近所を散歩するたびに、綺麗な百合だねー。うちにも
欲しいねー。といいながら近所の庭を眺めていた。
我が家には、その球根を食するための鬼百合が植えてある。
筈だった。
確かに去年までは。
今年、我が家にも百合が咲いた。
ところが鬼百合ではなく、なんと「カサブランカ」である。

「あなた植えた?」「いや、お前だろう?」
夫婦共に記憶が無い。百合は球根で増えるから種がどこから
か飛んできて...というわけでもなさそうだし、しかも
カサブランカのとなりには、カサブランカの親でもある鹿の子百合
が咲いている。

えー。鹿の子さんも記憶にございません。
我が家に生息しておりましたのは、確かに鬼百合でしたが。
とまどいながらも、なんだか嬉しい。だけど不思議。
でも、まあいいか。
百合の香が、あまりに強すぎて細かいことはどうでもよくなるのである。
庭仕事をしながら、ふと手を休めると庭中に百合の香が充満している。
一輪を切って玄関に置いたので、玄関も強力な香である。
愛しの鬼百合はどこに行ったか分からないが、先祖がえりという
わけでもあるまいに。不思議なことである。
不思議といえば、想定外だった植物がもうひとつある。

向日葵である。
これも植えた覚えは無いが、こちらは原因が想像できる。
野鳥の餌である。餌の中に向日葵の種がたくさん入っている。
それがこぼれて、自然発芽した一品がこれ。
今年の庭は思いがけない珍客が出現して、何とも楽しいものがある。
この鬼百合がカサブランカと鹿の子百合に変身したミステリーに
ついては、今度の冬にでもゆっくり考えようと思う。

