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サガン-悲しみよこんにちは

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サガンという作家がいる。(1935年6月21日 – 2004年9月24日)
「ブラームスはお好き」、「悲しみよこんにちは」などを書いた
フランスの女流小説家だ。私も昔は文学青年のはしくれだったから、
彼女の書いたものを何冊かは読んだことがあるが、この年になって
改めて読み返すほどではない。というより、今はもう読めないだろう。

ところが、先日娘がレンタルビデオで「サガン-悲しみよこんにちは」
(2009年6月公開)というビデオを借りてきた。

お相伴に預かって見てみると、サガンのイメージが変わった。
サガン-悲しみよ こんにちは- [DVD]




彼女は単なる女流作家ではない。
とんでもない「ギャンブラー」だったのだ。

サガンは18歳で「悲しみよこんにちは」を書き、学生の身でありながら
世界のベストセラー作家になってしまった。そこで金に糸目をつけず遊ぶ。

25歳のとき、友人たちと遊ぶために豪華な館を借りるが、その館を去る
前日カジノに行く。

バカラをやりスッテンテンになりかけていたサガンだが、最後にルーレット
をやり始めてから潮目が変わる。
この日は8月8日。午後8時から彼女は8の目に賭け続ける。勝つ。また8の目に
賭ける。また勝つ。そして最終的に800万フラン(当時の金で6億円)を儲けてしまう。

館を去るとき、家主が「この館を買う気はありませんか?」と言った。
「800万フランでどうですか?」。

サガンは、ハンドバックから800万フランを出して、にっこりと笑った。

時計は朝8時をさしている。

しびれないかい。江戸っ子だねー。(フランスだけど)。
彼女はその後、作家として様々な作品を出し2度結婚して離婚し、コカインやアルコール
に溺れと波乱にとんだ人生を送るのだが、ギャンブラーとしての才能は晩年になっても
衰えず、サラブレッドのオーナーになっては、その勝ち馬に賭けて大金を手に入れるなどの
エピソードも紹介される。

小説の主人公たちから受ける繊細で神経質なイメージとは反対の、(いや、そういう
繊細な神経を内包しているからこそ)実生活では逞しくも破天荒な行動をするサガン
が脆く、危なっかしく悲しく思われる。



ちなみに、主演女優はシルヴィー・テステュー(Sylvie Testud, 1971年1月17日- )
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜La mômeにもピアフの友人のモモーヌ役として
出演している。サガン役は名演である。

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