疲れたあなたと、静かな秋の夜のための3枚のジャズピアノソロ(その3) - Webのるて

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疲れたあなたと、静かな秋の夜のための3枚のジャズピアノソロ(その3)

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3枚目 静かに瞑想する56分



哀歌
Copyright © 2009;哀歌 by anaguma@sirayama, on Flickr


北海道の秋は短い。10月も中旬になるともう雪虫が飛び始める。
この冬の計画を練りながら、音楽も秋のイメージから冬へ移ってみよう。

Bugge Wesseltoft(ブッゲ・ヴェッセルトフト) "It's Snowing on my Piano"






It's Snowing on My Piano
by カエレバ



ブッゲ・ヴェッセルトフトは、1964年2月1日ノルウェー生まれ。
北欧ジャズを代表するレーベルJazzlandのリーダーである。

このアルバムは、彼が 33歳の時の録音だが、作られるきっかけは、
ジャケットに書かれてある絵にあった。

Ardy Struwer(アーディー・ストルワー)のイラストが最初に有った



ドイツに大手のジャズレーベルであるACT Musicという会社がある。
1997年9月にその会社のボスが、たまたまArdy Struwer(アーディー・ストルワー)
のイラストに出会った。タイトルは、 "It's Snowing on my Piano"。


copy from Snowing On My Piano-ACT

Copyright © ACT 1997;Snowing On My Piano-ACT-



翌日、そのボスはオスロでブッゲ・ヴェッセルトフトに「クリスマスをテーマに
ピアノソロアルバムを作ってみないか」と提案した。

ブッゲは商業化されたクリスマスソングには批判的であったが、 自分の小さな娘
でも楽しく聞けるクリスマス曲集を作るというアイデアには関心を持った。

翌月、ブッゲとチームメンバーはレインボースタジオに集まった。
ブッゲは膝の上に 彼の小さな娘マレンを座らせてピアノに向かい、クリスマスキャロルや
賛美歌、古いフォークソングをファンタジックに奏でた。

Bugge Wesseltoft - It´s Snowing On My Piano (Platinum Edition) - Inside (2-4)

Copyright © ACT 1997; Bugge Wesseltoft - It´s Snowing On My Piano (Platinum Edition)

- Inside (2-4)

それは、おそらく"ピアノの上に雪が降る"という絵の魔法的なイメージを表現する
ために相応しい、リラックスした空間だった。

北欧の冬をイメージしたクリスマスファンタジー



この曲集は、ノルウェーのクリスマスキャロルを中心に全12曲で構成されている。
ついでに、収納曲を載せておこう。


1 It's Snowing On My Piano (ピアノの上に雪が降る)
2 In Dulce Jubilo (賛美歌102番 「諸人声あげ」)
3 Mitt Hjerte Alltid Vanker (つねに待ち望む心を:ノルウェー民謡)
4 Deilig Er Jorden (賛美歌166番 「イエス君はいとうるわし」)
5 O Little Town Of Bethlehem (賛美歌115番 「ああベツレヘムよ」)
6 Du Gronne, Glitrende Tre (青々と緑、きらきらと輝く:ノルウェー民謡)
7 Det Kimer Na Til Julefest (今クリスマスの祝いを告げる鐘が鳴る:ノルウェー民謡)
8 What Child Is This (Greensleeves) (グリーンスリーブス)
9 Kimer, I Klokker (鐘たちよ、今鳴っている:ノルウェー民謡)
10 Es Ist Ein Ros Entsprungen (賛美歌96番「エサイの根より」)
11 Stille Nacht (賛美歌109番 「清し この夜」)
12 Into Eternal Silence (永遠の静寂へ)

1曲目で、ファンタジーの扉が開き、10個の物語が賛美歌やノルウェー民謡で
語られ、最後の12曲目で物語の扉を閉じる。という一冊の絵本を子供に
読み語るような構成が、なかなか心憎い。

曲のイメージは、限りなく清澄で、静かに雪が舞う北国の冬といった
ところだ。家の中は暖かく、雪遊びや森で見つけたウサギや狐の話を
語ったり、油断した隙に氷に足を取られて転んだり、笑ったり、
はしゃいだり。

そんな子供の頃のたわいない冬の風景を思い出しながら、静かな時間を
過せる一枚である。

オット。少々冷えてきました。気のせいだろうか。本当に秋が通り過ぎて
冬になってしまったような気分だ。

暖かいココアでも飲んで寝ることにしよう。


関連記事1:疲れたあなたと、静かな秋の夜のための3枚のジャズピアノソロ(その1)
関連記事2:疲れたあなたと、静かな秋の夜のための3枚のジャズピアノソロ(その2)



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