ある冬の夜の不思議なできごと - Webのるて

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ある冬の夜の不思議なできごと

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仕事から帰ってきてストーブをつけたら、程なくエラーが出た。
サンポット石油暖房機のFF-513TFという機種なのだが、突然E-19
のエラーコードがでたのだ。

取り扱い説明書を調べてみると「排気管や排気管抜け検知リード線を
点検し、確実に接続してから再点火操作してください」とある。

地震などでおこる耐震自動消化エラーや、停電したときの停電安全
装置起動エラーなどには、ときどきお目にかかっていたが、今回の
エラーは初めてだ。
何らかの原因で排気管が抜けたようだと判断し、排気管を一旦取り外して
再び、力を込めて差し込んで、ロックをかける。

間違いなく排気管は接続されたはずである。

そして再度スイッチを入れる。

しかしエラーは消えない。

そうこうするうちに寒さが身にしみてきた。

やばい。

さて考えられるのは、もう1つの「排気管抜け検知リード線」
というやつだ。

これは業者さんに設定してもらってからいじっていない筈なのだが
いったいどこにあるのだ。

取り扱い説明書を調べて見ても詳しくは書いていない。

そこで、googleで調べてみたところ。「サンポット石油暖房機
工事説明書」というpdfが見つかった。

これでなんとか「排気管抜け検知リード線」とは如何なるものか、
どこから出ていて、どこにつけるべきなのかが分かった。

すると、どうもついている場所が工事説明書とは異なる。

そこで工事説明書にしたがって接続先を変えてみると、オヤオヤ
エラーはきれいに消えました。

何と言うことでしょう。

ならば、今までどうして動いていたのでしょう。

先ず、これが不思議な出来事の一つ目である。

さて、我が部屋の暖房機は部屋の隅に置いてあって、ベットと
本棚が近くにあるのだが、排気管を調べてうずくまっている時に
「チチチッ、チチチッ、チチチッ、チチチッ、...」と
微かではあるが小さな目覚まし時計がなっているような音がするのに
気づいた。

ストーブから離れて立ち上がると聞こえなくなるほどの小さな音だ。

隣の娘の部屋か、あるいはベットの下の引き出しに目覚まし時計でも
しまっていて、それがなっているのかもしれないと思い、気にしない
ことにした。

気にしないことにした筈なのだが、気になるのが性分。
どうしても気になる。

今度は不思議な音の探索を開始した。

ストーブから出ている音かもしれないと思いストーブの電源を切って
みるが音はやまない。

さて、では本棚の片隅に間ざまし時計でも隠れているのかと思い
本棚をくまなく調べてみるが、そんなものは置いた記憶も無く、ある
筈もない。

ではベットの引き出しか?。

いや、耳を近づけてみると本棚とベットの境目で音が明瞭になるようだ。

本棚を動かすのは大変なので、ベットの布団をひっぺがしベットマットも
ついでにずらしてみる。

するとなんということだ。

ここ半年ほど探して見つからず、あきらめていたベルトが隠れていたではないか。

「君はこんなところにいたのか」

と再会の喜びに浸っていると、いつの間にかあの「チチチッ、チチチッ」という
音が消えている。

あの音は探されていながら、発見されずにあきらめられたベルトの
救助信号だったのか?

そんなはずは無いのだが、とりあえずベルトの救出と同時に音は消えたので
捜査も終了することにした。

冬場は除雪車や大型トラックが近くの道路を走るので、この家にはいつも
微かな振動がある。

その振動が、ベルトのバックルに共鳴して微かな音を出していたのではないか?
と考えるのが科学的な推理だが、不思議な救助信号と思うのも楽しい。

まあよいか。

ストーブは点いて暖かくなったし、長いこと捜していたベルトも見つかって
よいことが続いたし。

冬の不思議なお話のネタも出来たし。

ということで、今夜は寝ることにしよう。

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